2016年5月13日金曜日

キングスマン2 妄想の果て、大人になったエグジーにもの思う。

私がどのようにしてキングスマンを公開前から指折り数えて待つようになったかのお話を以前したことがあります。
過日、この発端となったスパイコミュニティ仲間がまたもや(しかも今回はアタクシをタグ付けまでして)キングスマン ゴールデンサークル撮影風景をアップ、(なんのことはない、デイリーメイル紙ウェブ記事シェアです)

その後、サヴィルロウのキングスマンHQは誰の陰謀で壊滅されたのか?と問いかけておりました。
2013年10月13日
2016年4月25日





















いや、別に大したこっちゃないですよね。
キングスマンの「キ」の字も知らずにに見た撮影風景。コリン・ファースがあまりにも素敵で素敵で、ひとめ惚れ。
コリンしか目に入らず、ちょこっといたタロン君、どこ系の移民だろう?と思ったくらいで(だって名前になじみがなかったから)その後トレーラーが上がりだす1年後まで全くスルー。つくづくおろかだったと思います。

そして今度は続編ゴールデンサークルの撮影風景。3年前には横にいただけのちびっこが主役を張り、堂々とかつてのコリンのレプリカ仕様。そして・・・もうキッドではなくなっていました。


既出で観れるタロン君出演作、だいたいなんでもまだ少年役でおさない。直近では来月劇場公開のレジェンドになりますが、これですら、愛くるしいお稚児さん。実物マッドテディスミスがここまで幼かったとは思えないし、その双子クレイ兄弟とかかわっていたころの写真でもフツーに大人、男前の若いお兄さんでした。でもタロン君演じるテディは幼児枠。えらくかわいらしいお稚児です。

それはともかく、成人してるわりには幼いタロン君をかわいいわねぇーと母気分で見ているのがこれまでだったので、いっぱしの大人の男っぷり、紳士然とした姿はなんか勝手にとても感慨深いものがありました。
・・・・いつもながら脱線しておりますね。(汗)

さて、本題の誰がなぜキングスマンHQを破壊したのか? なのですが・・・。
キングスマンHQ、世間的には高級紳士服仕立て屋です。そこに秘密組織が隠れひそんでいることは、当事者しか知らないはずなのです。

なのでピンポイントでここにあるキングスマンという諜報組織を爆破することができるのは、内通者しかない。で、あればだれが?ということなのですが・・・妄想のとどまらない私たちの間での諸説。

① 実は生きていたハリーじゃないか? アーサーの裏切り、堕落してひ弱になった貴族たちのまえには騎士道など影かたちも残っていないふがいない状況に愕然、悲嘆したハリーが、今のキングスマンに絶望のあまりぶっ潰してしまったというもの。

ハ、ハリーったら! しらっとクールな佇まいでそこまでの熱い男だったのかぁー!?
それはそれでカッコいいけど、ちょっと違う気がする。いや、これは大いに違うのです。

どうやらハリー登場は回想シーンで、エグジー父リー役だったジョノ・デイヴィスも続編登場をほのめかしている様子。前作では覆面かぶったまま爆死するので、死に顔のきれいな弧を描く眉くらいしか印象に残っていません。ジョノ君、実は息子エグジータロン君より若い92年生まれの23歳。(はたちでパパ役だったのか!)
ジョノ君、舞台で大活躍中。ドラキュラや時計仕掛けのオレンジなど、いい作品出てますね。機会があればぜひ見てみたいです。







エグジー父とハリーのなれ初めはとても興味あるので、大歓迎ですが、それならちょこっとでなく、コリンが年取っちゃう前に、プリクエル一作撮ってくれてもいいのになぁ。

エグジー父もパグ犬選んで、大きくなれよー、うん?まだ足りないか?とせっせと大量のエサあげてたりしたらとってもかわいいのに。
妻や幼い息子のことも忘れて飛出し、身を挺してハリーかばって死んでしまうエグジー父。ハリーにどれだけ心酔していたかが伺えます。 そしてエグジー父なら、別に仁義にもとることもないので、一緒に過ごせる24時間で、寝てしまっても許されるでしょう(ただの不倫ですしね)。 あ、そんなことにしたらタロン君がかわいそう?
ま、それはおいておきましょう。

② キングスマンの所在を知り、かつ恨みもあるのはチャーリー。おそらく招待された両親にくっついていっただけなので、本人はインプラントがなかったというオチなのでしょうけど、このへたれの性悪お坊ちゃん。両親死後莫大な遺産くらいは相続したのでしょうね。 でもこやつに建物一軒爆破させるだけのそんな機動力あるんかいな。いや、金にモノ言わせれば何でもできるのか?
実はあんまりチャーリーにもエド君にも興味がないわたし。でもマークゲイティス出演につられてロンドンスパイは購入。この週末に見てみます。エド君、実は奥深いといううわさもちらほら・・・だし。

これらはすべて妄想。 我々の妄想とマシュー・ヴォーン監督のオツムの中とか近似しているのか、全く乖離していると悟ることになるのか、それを見定めるのもまた一興。このようにゴールデン・サークルはとっても楽しみにしております。

今度こそはBD購入よりに先に映画館の大スクリーンで観たいわ。

さて、全くの余談なのですが・・・先ほど上でマッドテディのこと書いていてふと思い出しました。

タロン君が以前のインタビュー記事で、「僕が演った役はね、3人がエディだったんだよ。」といっておりました。(乱読の結果ソース失念) これはタロン君がこれまで演じた役が3人そろってエディ(正確にはエドワード)という名前だったというそれだけの話です。つまりこういうこと。
英版ウィキでも確認取れますね。

戦場からのラブレター  エドワード・ブリテン (Edward Brittain)
レジェンド 狂気の美学 マッドテディスミス 本名:エドワード・スミス (Edward Smith)
エディー・ジ・イーグル  エディー 本名:マイケル・エドワーズ (Michael Edwards)

ところが、The Smokeを見ていて気づきました。
おそらくタロン君自身、覚えてもいないのでしょう。アズボ=デニスのフルネームはデニス・エドワード・セヴァース(Dennis Edward Severs)。 EP3(EP4かも?)で一度だけ、ママが真面目にフルネームでデニスをこう呼びました。たった一度だけです。タロン君のセリフでもないし、全然覚えてないのでしょうね。
The Smoke見ていて、「あれ、もう一人エドワードじゃん」とインタビュー記事思いだしてました。そう、だからタロン君演じたエディは3人でなく全部で4人なのです。

…どうでもいい話ですね。タロン君のインタビュー記事読んだ時も、おしゃべりな子だなー、どーでもいい話だけど…(かわいいのでどーでもいい話いっぱいしていいよ)と思っていながらどーでもいい補足を作ってる私って…(呆)

ここまで読んでくださった方、駄文におつきあい頂き、ありがとうございました。

最後はコリンにひきつけと言われてしまったタロン君トレードマーク(?)のウインク特集で。
「エグジーのウインクはロジャームーアが片眉あげたりするのと一緒で・・・」と説明してるタロン君を「あれはひきつけ」とよこから口をはさんでからかうコリン。コリンにいじられてうれしそうに(?)「コリーン!」とあまったるい声をあげるタロン君。(エンパイアのインタビュー05:20~) かわいかったなぁ。でももう、あんな声出さないよね、大人になったし。(笑)
まさにひきつけ・・・


2 件のコメント:

  1. 初めまして!
    キングスマン→レジェンドでタロン君にハマりかけていたら、こちらのブログのsmoke関連記事で完全にどっぷりいってしまいました。
    ニコニコタロン君も好きだけど、泣きじゃくってる姿は人を狂わせるものがありますね…笑

    「こぉ〜りん!!」のインタビュー映像、めちゃ可愛いけどなんの話してるのかわからなかったのでとても嬉しかったです。内容もかわいすぎた…

    更新楽しみにしてます!!

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    1. nanaさん!
      初めまして!いらっしゃいませ~。記事喜んでいただけてうれしいです。
      多分、私ほどタロン君記事書いている人はいない…知らぬ間にずいぶん増えていたのですが。

      私はタロン君、The Smokeで大粒の涙をぼろっとこぼした瞬間、とどめを刺されたと思いました。(笑)かわいすぎて愛おしすぎて・・・。

      Smokeはどこにもそんなこと書いてないのに、実質、準主役級ですからねぇ。一番タロン君長時間見れるし魅力満載ですよね。この先、どんな映画主演しても、せいぜい120分の登場。Smokeどう見ても200分以上登場してます。
      タロン君がドラマのシリーズにまた出演すれば別ですが、そんな余裕なさそうですしね。
      インタビューはエンパイアのクリスヒューイット氏が司会してるのって、タロン君と相性いいのか、クリス氏が振り方上手なのか、結構面白いので好きです。
      これからもよろしくお願いします。

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