2013年9月30日月曜日

ジャン・デュジャルダン Jean Dujardin ちょっとブーム?

はずみで足を踏み入れたOSS 117。 
ハマりました。神田の古本屋でハヤカワポケットブックを探し、日本語訳あるもの4冊ともゲット。 

「ずっと置いてあったからいいよー」と自ら値引きを申し出てくれた本屋さん。ありがとう ♡

ちなみにナポレオン・ソロは全て一冊1000円以上。(半世紀近く前の販売価格はOSSと同じく200円強)
ソロさんはプレミアムついてるのね。こっちは別途原語版でないか探してみようかと思ってます。

ついついOSS117ファンクラブに速攻で収穫を報告してしまいます。


一冊英語版も出てない本が日本語版なっているらしく、アメリカ人仲間に羨ましがられてしまいました。
それも驚きました。(けどちょっと得意な気分♪) 彼は専用HPも解説、フランス版DVDセットまで所有しているらしい、
ファンクラブ内一番のOSS専門家です。(興味がある方はこちら)  
英語訳本はアメリカではせいぜい数冊、イギリスなら、もうちょっとあるかも…と言うことでした。
日本の4冊だけ…と言うのはフランス国外であることを考えると悪くないそうです。オリジナルは100冊近く
あることを思うと5%未満しか日本ではないってことなんですが・・・。

とにかく情報すっくなぁーい!

なので取りあえず、ジャン・デュジャルダンの出てる映画、OSS117以外も見てみました。
『アーティスト』 なんとアカデミー主演男優賞までとってたんですね!
メンバーが同じだし白黒とはいえ、OSSと重なってしまいます(笑)

昨年前半なんて、過労死するかと思うほど忙しかったので、全然気がまわってませんでした。
『アーティスト』、ここまで無声映画風にやってくれるなんて楽しいじゃないですか!でも途中で、一瞬うちのTVなんかおかしいの?とも思ってしまいましたよ。
私は個人的に無声映画の音無し状態(私が昔に見た『カリガリ博士』や『ノスフェラトゥ』 『パンドラの箱』は音楽もなかった)で、下手したら寝てしまうような環境下で、見る人を惹きつけるこれらの映画ってスゴイ!と思っていたクチなので、無声映画俳優がトーキー(今様のフツーの映画)じゃ使えないと言う理屈にすっごく驚きました。

最近はツタヤのお世話になりっぱなしで、『海の上のバルコニー』(Un balcon sur la mer)も視聴。
こっちは一転シリアスです。っていうかデュジャルダン氏、OSS117とはまったく別人です。
前情報なしに映画館でも行っていたら、私は絶対彼だと気付きません。

豪快なお笑いキャラ、OSSとは打って変わって・・・なんと切ない表情までして見せるのでしょう! 
久々にカメレオン俳優発見!の気分です。

夜中にDVDを見ていると、ファンクラブ仲間がおふざけ投稿をやってるのが携帯FBに入ってきます。
「ちょっと!『海の上のバルコニー』見てんだから、笑かさないでよね!台無しになるじゃない!」と書き込んだところ、
思わぬ反応が!

「嫉妬だー、それまた見ていないんだ!でも一番見たくて待ってるのは『メビウス』、ティム・ロスも出てる」

えぇー!ティム・ロスと共演までしてるのー?それはぜひ見なければ!!

と探してみました。 あったあった! 今年(2013年)の映画なのね!と言っても映画館での上映形跡、上映予定らしいものは一切なく、ツヤタのDVDレンタル開始日だけ。 

えっ?劇場公開しないでDVDだけ?アカデミー賞主演男優賞とった彼とティム・ロスまで出てるってのに?? 
ともかく10月末がレンタル開始日なのでしっかり予約しました。

英アマで、仏製DVDが販売されてました。http://www.amazon.co.uk/s/ref=nb_sb_noss?url=search-alias%3Daps&field-keywords=mobius  

Product Details
メビウス:シリアスなスパイ映画のようです。


ところがこれもまた、フランス語に難聴の人用仏字幕のみ…と言う商売っ気の一切ないもの。何故?

フランス人の意地とプライドのせいじゃないか…と言われてますが、仏映画DVDが最初っから親切に英字幕付きで発売されることはめったとないそうです。





他国に先駆けて日本語字幕付きをイチ早く製作してくれるツタヤ!やるじゃないですか!! 
最近私の中では大きく株が上がってます。

さて、現在の問題は・・・一応入手可能な今世紀OSS117リメイク2作目、リオデジャネイロ返答なしのUS版DVDを買うか否か…で思案中。
無駄遣いも程ほどにせねば・・・と、今のところはまだ理性が勝っています。いつまで続くかなぁ。


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