2011年5月30日月曜日

ニューヨーク1973 Life On Mars  早々に挫折 

AXNがふたつのLife On Mars(オリジナルとリメイク版)の見比べをしつこく宣伝、お薦めしていたのでのせられてみた。 
同じ時間帯に毎日放送するのなら、オリジナルが観れてリメイクが観れない理由はない。 
昔、フィッツのリメイク版に激しくがっかりさせられたことがあるので、基本的にリメイク版はムリしてまで観ない。 
オリジナル、時空刑事1973は何度か観ているが、ニューヨーク1973は観たことがなかった。

ふ~ん、これだけ、イントロの入り方もまねっこで、「1973年のNYを舞台にした話」で、
時空刑事1973を演じているわけではない…というのは苦しい言い訳。
リメイク版は最初っから分が悪くなる。 この点を配慮して、好意的に観てみることにする。
デヴィッド・ボウイの歌う、Life On Mars はいつ聞いても素敵だ。

2001年に消滅したはずのWTCがそびえ立っているのは、グッジョブかな。(もっと派手に驚愕しろよ、サム・タイラー!)

 レイ&クリスのコンビは何故、オリジナルそのままに近い容貌の人たちなのだろう? サブだから、
敢えて独自性を考えるのも面倒だったのだろうか?

サム・タイラー … 証明写真でも並べてみれば、NY版の方が男前かもしれないが、やはりジョン・シムのチャーミング度には敵わない。 ジョン・シムはちょっとした表情でとても人を惹きつける役者さんだ。  
NY版はカッコいいお兄さんだが、ソフトな現代人が、70年代の野蛮人の巣窟に投げ込まれた感じがしない。 
他の面々より背も高く筋肉質。 正当に男前なので、むしろ未来から来たスーパーマンのようだ。 

ジーン・ハント … なぜハーヴェイ・カイテルなのだろう? と、いう疑問を持つ人は私だけではないようで、Imdb掲示板でやはり喧々諤々。 こちらのサポーターによると、ハーヴェイ・カイテルは『70年代のNYの市警を、まさしく体現していて素晴らしい』そうである。 私には判定のしようがない。 
フィリップ・グレニスター演じる、ジーン・ハント役を演じているのではない・・・とファンの反論が。

私もハーヴェイ・カイテルが好きだった。 レザボアドッグスのMr.Whiteはかっこ良かったし、ピアノ・レッスンも良かった。  
ただひとこと。 
NY市警ってこんな年寄りをいつまでも、こき使っているんかい! 退職させてやれよー! 

ハーヴェイ・カイテル本人は70歳近いはずだ。 せめて50歳前の俳優で誰か適任者はいなかったのだろうか。 
う~ん、ほかにも感想はいろいろあるけど、まぁ、おいておこう。

そうこうしているうちに、リメイク版は3話まで観たものの、止まってしまったよ、結局。 
・・・・ 合掌。


余談: NY版サム・タイラーのJason O'Mara は近々Band Of Brothers Cast Interview にも登場する。(7月以降?) 
Meehanって、確か2話のパラシュート投降で、ジャンプ寸前に爆撃されて行方不明になった司令官だ。 あまり記憶に残っていないが、次のカランタンで、皆がMeehan を探していたのは覚えている。 この人だったんだね~。 

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